私たちは地球環境問題への取り組みは喫緊の課題であると考えています。環境負荷に配慮し、従業員一人一人が地球の未来を考えた行動を実践する企業を目指してまいります。
環境負荷への配慮
資源リサイクル・廃棄ゼロ
食品の廃棄を中心に、発注精度の向上や「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3Rの手法を通じて、廃棄・燃焼し、埋め立てに回るゴミをゼロにしていきます。取り組みにあたっては、お客様をはじめとするステークホルダーと連携し、資源循環型社会の構築に寄与します。また、店舗では環境省から推進されている「てまえどり」販促物を食品売場にて設置を行い、食品ロス撲滅へのご協力を呼びかけております。
再生可能エネルギーの導入
自家消費型の太陽光パネルを設置しCO2削減やBCP対策に積極的に取り組んでいます。2018年度より導入を開始した太陽光発電設備は、2023年3月期で105店舗への設置が完了しています。今後開設予定の新店舗はもちろんのこと、既存店舗についても随時太陽光発電設備を設置していく予定です(2023年度設置予定店舗数:34店舗)。
また太陽光発電設備は自家消費によるCO2削減の効果だけでなく、災害によって停電が起きた時に一定の店舗運営を続けられる設計となっており、地域レジリエンスの向上にも貢献することが見込まれています。
【補助金活用実績】
・2020年度実施 地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備導入推進事業
実施店舗:13店舗、太陽光パネル出力※2:933kW、CO2削減量※2:493t-CO2/年
・2021年度実施 ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業
実施店舗:10店舗、太陽光パネル出力※2:1049kW、CO2削減量※2:422t-CO2/年
・2022年度実施予定 ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業
実施予定店舗:15店舗、太陽光パネル出力※2:1142kW、CO2削減量※2:500t-CO2/年
※1.ZEBに関する補助金を活用して太陽光パネルを設置した店舗を除く
※2.実施店舗(または実施予定店舗)の合算値
電力消費量の削減
デマンド管理システムの導入、空調温度管理、無駄な照明の消灯を積極的に実施しております。
また、店舗内外照明のLED化や高効率設備の導入を進めております。
石油消費量の削減
物流トラックや社用車のアイドリングストップの励行、エコドライブの指導・教育を積極的に実施することで燃料消費を抑えるよう努めています。
ZEBへの取り組み
Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼びます。
快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・日射遮蔽、自然エネルギー利用、 高効率設備により、できる限りの省エネルギーに努め(省エネ)、太陽光発電等によりエネルギーを創る(創エネ)ことで、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
中部薬品では、以下の店舗でZEB認証を取得しました。
・2021年2月オープン V・drug藤枝茶町店 | Nearly ZEB |
・2022年3月オープン V・drug浄心店 | 『ZEB』 |
・2022年4月オープン V・drug梅森坂店 | 『ZEB』 |
・2023年4月オープン V・drug春日井熊野店 | 『ZEB』 |
各店舗の詳細についてはZEBリーディング・オーナー登録票をご覧下さい。
https://sii.or.jp/file/zeb_leading_owner/ZEB2020L-00003-P.pdf |
「ZEB」についての詳細は、環境省ホームページZEB PORTAL(ゼブ・ポータル)をご覧ください。
★Vドラッグの太陽光発電 及び 藤枝茶町店のNearly ZEB認証 について、中部薬品の事業本部長 鈴木がインタビューを受けました。▼記事はこちら▼
再エネGO|太陽光発電や環境価値の仕組みを知ることで、脱炭素であなたにもできる社会貢献の第一歩。 (saiene-go.jp)
ペーパーレス化
森林保全のため、伝票レス化・電子薬歴化による紙資源の削減に取組んでおります。 紙の伝票の電子化は全体の約95%まで進んでおり、今後も取組みを行なってまいります。
マイクロプラスチック削減
環境保護、ゴミの削減、およびCO2など温室効果ガスの排出削減の一環としてレジ袋の有料販売に取組んでいます。
マイバッグ運動を推進するとともに、皆様へのご協力・ご理解を呼びかけております。