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データ、経験値、洞察力を駆使し

戦略を立て、実行する醍醐味。

エリアマネージャー

村澤 貴啓

最大20店舗を経営するリーダー。
学び続ける姿勢がなによりも大切。

エリアマネージャーは、担当するエリアにある10~20店舗の運営状況を把握し、予算達成のための戦略を立て実行することが主な仕事です。まず、戦略を考えるうえで重要なのが情報収集。季節や流行、競合の動き、エリアの動向など、さまざまな情報を集めて分析。それと併せて、担当エリア全店舗とV・ドラッグ全店舗の売上を毎日確認し、他のエリアと比べてどうだったのか、前月比や前年比で見て大きな変動はないかを調べます。このように全体を俯瞰して状況を見渡しながら、売上を伸ばすための方法を模索していきます。

特に売上が悪かった場合は、ほとんど何かしらの原因があるため、それを探るために必ず店舗に足を運ぶようにしています。天候のほか、店舗の前の道が工事していたり、近隣の競合店舗がセールをしていたりする外的要因なのか、それとも自分たちのお店の中に問題がある内的要因なのかを見極め対策を考えます。
データを分析して仮説立てすることは当たり前ですが、そのうえで現場に行かないとわからないことはたくさんあります。答えはいつも現場にあるということは忘れてはいけません。

また、店舗のコンディションが売上を大きく左右するため、店舗運営のサポート業務も重要な役割。店長やスタッフと積極的にコミュニケーションを取り、モチベーションを高めると同時に一人ひとりの長所を活かせる環境を整えていきます。
さらに、本部と現場とのパイプ役も私たちが担います。会社全体の方針を現場に浸透させるだけでなく、現場の声を本部に届けることが、会社をより良くしていくための資源になるのです。

このように、エリアマネージャーの業務は多岐にわたり、さまざまなスキルが求められます。一筋縄ではいかないからこそ、常に自分をアップデートし続けていく必要があります。

地域特性を掴んで戦略を立て
結果につながったときに喜びを感じる。

いくつかのエリアのマネージメントを経験してきましたが、地域によってここまで特性が異なるのかと驚きました。それはデータにも表れますし、お客さまと接していてもニーズの違いを感じます。実際に他のエリアで成功した施策をそのまま実行しても上手くいくことは少ないです。地域の購買傾向を分析し、地域特性に合わせた戦略を立てて実行し、その後も試行錯誤をひたすら続けて、ようやくひとつの施策として形になる。これがこの仕事の面白いところだと感じています。

次は自分が後輩に
チャンスを与えられるような存在に。

実は、入社1~2年目のころには同期から「すぐに辞めそう」なんて言われていました。確かに当時は目立った成果をあげるわけではなく、それを悔しいと思いながらもどのように行動に移せばいいかわからないままモヤモヤしていました。入社3年目になって、大学の友人たちは他の会社で主戦力として活躍するようになり、話を聞くうちにようやく「このままでいいのか」と自分を見つめなおし始めたのです。
私の仕事への取り組み方に変化があったことを上司が見てくれていて、仕事のやり方や考え方などを改めて一から教えてくれました。変わりたいと思ったときに上司が側にいてくれたおかげで急速に成長し、当時最年少で今のマネージャー職までスピード昇進することができました。本当に感謝しています。そして、次は私が後輩にチャンスを与える番だと思っています。

企業が人を成長させるのではなく、
人が企業を成長させる。

「企業が人を成長させるのではなく、人が企業を成長させる」というのがV・ドラッグの考え。企業規模が大きくなっても社員を型にはめて統率するのではなく、個々の力を伸ばす方針が随所に感じられます。エリアマネージャーが担当エリアをローテーションするのもそのひとつ。担当エリアを長期固定しないことで新しい発想を促し、個人の成長を期待します。

以前は「自分はこうなりたい」と主語はいつも私でした。しかし今では「後輩が成長するために」「会社が大きくなるために」「地域のお客さまが満足するために」と変わってきています。常に自分が声を上げて、アクションを起こし、周囲を巻き込んで引っ張っていく存在になりたいです。

1日の流れ

  • 9:00

    出勤、担当エリアとV・ドラッグ全体の売上チェック

  • 9:30

    店舗回り、店長・スタッフとの報連相、
    売り場チェック

  • 12:00

    休憩

  • 13:00

    店舗回り、店長・スタッフとの報連相、
    売り場チェック

  • 17:00

    レポート作成など事務処理

  • 18:00

    退勤

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