エリアトレーナー
小瀧 里奈
化粧品部門の人材育成と
販売戦略を担う。
エリアトレーナーの仕事は大きく分けて2つあります。ひとつは、担当エリアのビューティーアドバイザー(化粧品部門販売スタッフ)のマネージメントと育成。ビューティーアドバイザーは主にお客さまの美容や健康の悩みに寄り添ってアドバイスをして化粧品などを販売する仕事で、商品以外にも総合的な知識を必要とし、それぞれのお客さまにあった適切な接客が求められます。そのため月に1回勉強会を開催し、どうすれば満足していただけるサービスが提供できるかをチーム一丸となって日々考えています。
ときには私も店頭に立ち、接客をすることがあります。その姿をスタッフに見せることで参考にしてもらいたいですし、実際にお客さまとコミュニケーションをとることで、時代や季節によって移り変わるニーズを把握できるからです。
スタッフに最大限のパフォーマンスを発揮してもらうため、悩みがあればできる限り聞きたいと思っており、その内容は仕事に関してやプライベートのことまで多岐にわたります。親身になって話を聞くことで解決できることが多く、マネージメントで重要なのは、やはり対話なのだと感じています。
もうひとつは、化粧品の販売戦略。担当エリアの店舗の売上や商品販売数を把握し、どうすれば目標を達成できるか戦略を考えます。たとえば、新商品が発売されたとき。売場づくりの段階から携わり、商品の魅力が伝わる最適なディスプレイを模索します。そして、商品知識を深めるためビューティーアドバイザー向けの勉強会を開催。その際、セールスポイントを交えた接客方法の指導を併せて行います。
どのような戦略を考えるうえでも、大切なのはお客さまの視点に立つこと。状況に応じた対応力が求められ、難しさを感じることもありますが、行動が売上に表れたときは大きな達成感を得られます。
マルチカウンセラーとして
成長できる環境。
新卒で入社後、まずはマルチカウンセラーとして店舗に配属されました。化粧品のことだけに特化して経験を積んでいくのではなく、医薬品や健康食品の知識などを総合的に学んでいくことで更にお客さまに寄り添った提案ができる人になれる。仮にビューティーアドバイザーとして専門性を高めていくとしても、この総合的な知識が下支えとなって助けてくれるという考えがV・ドラッグにはあります。
トレーナーという立場になって、この総合的な知識やスキルがどれだけ大きな強みになるか、仕事の幅を広げてくれるかということを実感できました。
私の挑戦を後押ししてくれ
最速でトレーナーに。
働き始めてすぐにこの仕事にやりがいを感じ、この道を極めたいと考えるようになりました。「早くもっと大きなスケールで自分の能力を試したい」その想いから、史上最速でのトレーナーへの昇進を目指すと目標を設定。直属の上長だけでなく本部勤務の課長にもその意志を伝え、またそれに見合う成果をあげることを意識しました。その結果、まだまだ入社したばかりの私の意見にも耳を傾けてくれた上長や周囲から多大なサポートをもらいながら、最速昇進を実現できたのです。
V・ドラッグは社員のことを見ていてくれるしアピールしたら応えてくれる。せっかくなら声をあげないと勿体ないと思える環境です。
尊敬しているトレーナーのように、
いつもキラキラしていたい。
担当エリアにあるどのドラッグストアよりもお客さまの満足度が高いお店にしたいと常に思っています。また、私を教育してくれたトレーナーのことを今でも尊敬しているのですが、その人のようにいつもキラキラしていたいです。最近は私がトレーナーを務めた後輩が育ってきており、ライバル視しなくてはいけなくなったことを嬉しく感じます。負けないように、これからも自分の存在感を発揮していきたいです。
1日の流れ
10:00
出勤、メールチェック、担当エリアの売上チェック
10:30
店舗訪問、ビューティーアドバイザーとの報連相、売り場チェック
12:00
エリアマネージャーとの打ち合わせ
13:00
休憩
14:00
店舗訪問、接客
16:00
化粧品販売施策の立案・資料作成
18:00
市場調査
19:00
退勤