唾液の役割
唾液は『口臭予防』の重要な役割
唾液は、口臭予防のために重要な役割を担っているということをご存知ですか?
唾液には、口の中をきれいにする自浄作用、抗菌作用、粘膜の保護作用などがあります。唾液が少なくなると、これらの作用が弱くなって口の中が不潔になり、口臭が発生しやすくなります。
また、唾液は年齢を重ねると分泌されにくくなっていくものです。日頃から、図のように唾液腺をマッサージしたり、舌のストレッチで、唾液の分泌を促すといいでしょう。
<唾液腺マッサージ>
<舌のストレッチ>
舌を前後に出したり引っ込めたり、できるだけ前に出して左右に動かしたり、舌先で円を描くように大きく回しましょう。
口臭が気になる時は「マウススプレー」がおすすめ
普段きちんと歯みがきをしていても、人と会う時や近くで話す時、食事や飲み会の後などは特に、自分の息が臭くないか気になりますよね。そんな時のために、携帯用の「マウススプレー」をバッグにしのばせておくことをおすすめします。
殺菌作用があるマウススプレーなら、口内にシュッとスプレーするだけで口臭の原因菌をしっかり殺菌し、口臭ケアができます。口内を清潔にし、息がさわやかになることで、人と距離が近い時も自信を持って話すことができますね。また、口臭が気になる時にはお口が乾いている場合もありますが、湿潤剤が含まれている製品は、口内の潤い感が増します。さまざまなタイプの香味がありますから、好みのものを選べば気分もリフレッシュできますよ。毎日のオーラルケアと合わせて上手に活用してみてください。