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生活習慣病とは?予防のためのポイント

生活習慣病とは?

食事や運動、ストレス、喫煙、飲酒などの生活習慣が、その発症・進行に深く関与する病気を総称したもの。

生活習慣病の代表的なものとして、高血圧・脂質異常症・糖尿病などがあります。
しかし、自覚症状がほとんどないため、気付かないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えてしまいます。

食事のチェックポイント

□1日3食、バランスよく食べている

➡五大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)をバランスよく摂ることがとても大切です。
※過度に○○抜きダイエットをすることも身体に負担をかける要因となりますので、注意しましょう

□塩分を控えている

➡塩分を摂りすぎると、体内のミネラルバランスが崩れ、高血圧や脳血管疾患を引き起こしてしまいます。

□食事は腹八分目まで

➡肥満は、悪玉(LDL)コレステロールが増殖する最適な環境です。悪玉(LDL)コレステロールは、血管壁に沈着し、動脈硬化をもたらします。
悪化すると、糖尿病や脂質異常症の要因となります。

健康レシピテクニック

■調味料を上手に利用しましょう

醤油とポン酢には、大さじ1グラムで塩分約1グラムの差があります。
いつもの味付けを醤油からポン酢に変えることで、美味しく無理なく減塩できます!

■汁物は具だくさんで!

減塩といっても、やっぱりしっかり味の効いたお味噌汁は1品ほしいですね。
いつものお味噌汁に野菜を多めに加えましょう!食物繊維が多く摂れて腸の働きを活発にさせます。
また、よく噛んで食べることによって、満腹中枢も刺激されるので、腹八分目の食事が効率よくできます。

今問題とされる小児生活習慣病知っていますか?

生活習慣病の由来は、「成人病」からというのはご存知の方が多いと思いますが、近年では小児から生活習慣病を予防していく必要があると言われています。

理由として・・・
近年の子供は、朝食の欠食や夕食時間・睡眠時間が遅いといったことが小児メタボリックシンドロームを促進させる要因となっています。
また、過度な間食やテレビゲームの普及に伴い、外で遊ぶ習慣がなくなり、肥満になりやすい環境であることも1つの原因と考えられています。

小児肥満の子供は、約70%が成人肥満に移行すると考えられています。
高度な小児肥満は、生活習慣病の引き金に繋がるため、幼い頃からの肥満予防が大切です。

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