オムツの基本
大人用紙オムツは、オムツを使用する方の体の状態や生活リズムや、身体機能・排泄パターンを把握し、考慮した上で、アウター(外側のオムツ)+インナー(内側のパッド)を組み合わせて使うことが最も大切な基本です。
排泄回数・排泄量によっても種類が豊富にあるため、使用する方と一緒に考えることも大切です。
アウター(外側のオムツ)
■パンツタイプ
トイレ排泄に介助が必要な方や、1人でトイレに行ける方に適したオムツ
⇒尿とりパッドを一緒に使用することで、交換の際にもパンツを脱ぐ手間がなくなりコスト面でも経済的です
■テープ止めタイプ
なかなかトイレに行けず、寝て過ごす時間の多い方に適したオムツ
⇒おしっこ2~4回分の吸収力があり、中に尿とりパッドを併用することで、さらに吸収力をアップさせることが出来ます
インナー(内側のパッド)
尿とりパッド
アウター(外側のオムツ)の中に入れて使う、パッド型のオムツ
●パンツタイプ用
●テープ止めタイプ用
タイプによって商品の大きさ、吸収力は様々です
★ポイント★
紙オムツの中に尿とりパッドを一緒に使うと、さらに快適・経済的に過ごすことが出来ます!
紙オムツを選ぶ目安
排泄パターンを把握し、使用する方の日常生活自立度として5パターンの表示がオムツに表記されています
1人で歩ける
介護があれば歩ける
介護があれば立てる
介護があれば座れる
寝て過ごす時間が長い
また、1回の排尿量を150mlとして「×回分」と表記もしてあります。
使用する方の体の状態、希望に合わせてオムツを選んでみて下さい。