こんな症状ありませんか?
☑ やる気が出ない ☑ 気分が落ち込みやすい ☑ 疲れが取れない ☑ よく眠れない
これらは春に起こりやすい代表的な身体の不調です。
なぜこのような症状が出てきてしまうのでしょうか?
新生活の疲れの原因とは?
春は楽しいことが多い季節ですが、同時に新生活に起因する疲労が蓄積しやすい季節です。春から初夏にかけて「新生活疲労」が重症化しやすいと言われ、原因の一つとして生物的変化と社会的変化が同時に起こることが挙げられます。
■生物的変化
春になるにつれ日の出が早まり、早い時間から部屋に光が差し込み、脳が覚醒している時間が多くなります。その為、同じ時間に就寝しても熟睡している時間が短くなってしまいます。
■社会的変化
春は慣れ親しんでいた環境から新しい環境に変わるため、心理的にも不安や緊張、ストレスを感じがちです。食生活も忙しいからと言って偏りがちに・・・。
「ストレス」と「偏った食生活」により神経の働きを正常に保つ働きのあるビタミンB群等の消費が多くなり、結果、エネルギー不足が起こり強い疲労感を引き起こしてしまいます。
新生活疲労解消に役立つ栄養素
■ビタミンB・C群
ビタミンB1…豚肉、レバー、鰻、鰹、玄米
ビタミンB2…レバー、鰻、鯖、鶏卵、乳製品
ビタミンC…ブロッコリー、小松菜、南瓜、芋、ピーマン、かんきつ類
■たんぱく質・抗酸化ビタミン
良質蛋白質…肉類、魚介類、乳製品、卵
βカロテン…ほうれん草、小松菜、南瓜、人参
ビタミンE…たらこ、鰻、鰤、アーモンド
■カルシウム・マグネシウム
カルシウム…牛乳、乳製品、小魚、豆腐、ひじき、切干大根、小松菜
マグネシウム…納豆、ほうれん草、帆立、枝豆、胡麻、ナッツ類
おすすめレシピ
ツナと小松菜のマヨ丼
~材料~ (1人分)
・小松菜 200g /・ツナ缶 1缶
・ニンニク 1かけ /・ごま油 大さじ1
・胡麻 小さじ1 /・醤油 大さじ1
・砂糖 小さじ2 /・マヨネーズ 適量
・ごはん お好みの量
~作り方~
1、にんにくをみじん切りにしてフライパンにごま油と一緒にいれ、香りが出るまで弱火で炒める
2、香りが出たら3センチ程度に切った小松菜を入れて炒め、油を切ったツナも加え炒める
3、小松菜がしんなりしたら醤油、砂糖で味をつけ、水分が飛ぶまで炒め、ゴマを加える
4、熱々のご飯にのせ、マヨネーズを
適量かけて出来上がり